一陽来復の春。
新年明けましておめでとうございます。
不安な状況で世の中が動き出しました。
2021ブログ幕開けはチカパンと制作桐ヶ谷の対談スタイルでお送りします。
それでは、昨年12月にタイムスリップ!!!
12月某日、ソーシャルディスタンスで「リトルピーシーズ」の上演。
チカ「さいたまの朝霞おやこ劇場で高学年例会。決行かな〜?延期かな〜?!実施が当たり前、は無くなった」
キリ「そうだね。で、とうとうマウスシールドのチュルチュルが出現した」
(注:チュルチュルとはチカパン演じる謎の生物。ファン多し)
チカ「パントマイムなのに私は喋るもんね〜」
キリ「一度他の上演で喋らないチュルチュルやったよね」
チカ「やった、やった。だけどそれは全然違うものになってしまった」
キリ「やっぱりあの作品は言葉と動きの絶妙な面白さがあるんだよ」
チカ「あのー、ところで写真は無いの?」
キリ「実はこれしか無いの」
チカ「なんじゃこりゃ?!」
キリ「電気のスイッチ。暗転の時はこれ、全部押さないとならなかったわけ」
チカ「照明係のキリちゃん、キリキリ舞いだったんだね」
キリ「それで写真が撮れなかったの〜(^◇^;)」
チカ「あと朝霞は事前にメイクストーリーっていうのをやってくれたんだよね」
キリ「本編に登場するアイテムやキャラクターをキーワードにリレーでストーリーを創作。とてもユニークな事前に取り組んでくれました。」
チカ「鑑賞を種にいろんな工夫で楽しもうとするのってブラボー!朝霞の皆さん、お世話になりました」
キリ「文化庁派遣で千葉の小学校に行くのも恒例になったね」
チカ「千葉はとっても広い!端から端まで行ってる気がする。全校生徒が18人のワークも楽しかったな」
キリ「コロナ禍でのワーク、なにか違った?」
チカ「マスクをしているからなかなか表情で伝えられなくてそこが難しい」
キリ「コミュニケーションってやっぱり表情が大事だよね」
チカ「グループ創作もソロ創作に変更。あと、コロナ禍でみんな色んなイベントが無くなったから導入でやるパフォーマンスをちょっと割増(^ ^)」
キリ「臨機応変大事だね。残すところあと2校、中止にならないといいけれど」
チカ「そこです!(>人<;)」
キリ「横浜こどものひろばで「チカパンの大道芸!!」やらせてもらいました」
チカ「やっぱり会場に笑い声が響きわたると、あ〜上演できてよかったと思うね」
キリ「生がいいよね、ビールと舞台は生がいい」
チカ「キリちゃんが生ビールを注文しなくなったら病院に連れて行く時だね」
チカ「上演後、子どもたちに囲まれたときは嬉しかった❤️」
キリ「いい仕事納めだったね」
キリ「上演できる幸せをこんなに感じた年はなかったね」
チカ「シンドイ1年だったけど、振り返れば新たな気付きや発見が多かった気がするよ」
キリ「横浜のみんなが少しでも楽しい雰囲気にしたいってマスクにこんなシールを貼ってたよ」
チカ「配ってたよね。チカパンもウクレレケースに貼ってます!」
キリ「コロナ禍での例会の実施は不安や心配が尽きないよね」
チカ「どこでも聞く声はとにかくみんなで集まれて良かったってこと」
キリ&チカ「横浜きた・にし・ひがしおやこ劇場の皆さま、ありがとうございました」
キリ「チカパン、今年の決意は?」
チカ「震災の時もそうだったけど。不安に飲み込まれないようにして自分らしくこの一大事を渡って行きたい。いつも思ってる事だけど私のパフォーマンスで何処かの誰かが一瞬でいいの、気分転換できたらそれでいい。私のやっている仕事はきっとそういうことなんだと思うの。誰かの気分転換になりたい。その為にもっともっと磨きをかけたいです。キリちゃんは?」
キリ「のんびり、慌てず、些細なことに動じない」
チカ「よ!丑年の女!」
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さあ、一陽来復の春が来ました。
まだまだ手放しで喜べる状況ではないけれど、とにかく春。
牛のように1歩1歩ゆっくりと前進していきます。ときどき道草食いながら。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。