Life is very short .
クラウンやまちゃんが星になった。
ある日突然スキルス性胃がんステージ4、と宣告を受け半年で逝ってしまった。
濃厚な付き合いは無かったけど彼のお芝居が好きだった。
枠のない誰にも似ていない自由で暖かい演技、心に残る。
私が同じ宣告を受けたらどうするだろう。
残された時間をどう使うだろう。
クラウンやまちゃんが丸くて暖かい、今一番輝いている星になった。
10月初旬、岩手県は種市〜花巻〜久慈。
久慈といえば「あまちゃん」の撮影地。
文化庁の派遣上演で幼稚園と小学校を廻る。
感染者がずっと0だった岩手県。
全てキャンセルだろうと思っていたけど実施された。
ただお土産買うときもホテルに入るときももちろん上演場所でも!
東京もんだから一瞬緊張が走る。
チェックインの時に東京って住所を書くのが嫌になったよ。
ツアーを支えてくれたのはこの二人。
二人のおかげで頑張れた!
来年も行けるかなあ。
色々収まって
清々しい気持ちで行けるといいなあ。
志木おやこ劇場で「リトルピーシーズ」。
ソーシャルディスタンス上演のため会場がキラリ☆ふじみマルチホールに変更。
最近はどの上演も会場が平土間からホールに変更になっている。
ホールではライトも音響も私のより上等なもんだからそこんとこはラッキー。
志木のみんなも考えられる限りの感染対策をした。
検温。
私は平熱が高めだからいつもこれドキドキしちゃう。
60分間の上演だが途中換気の休憩を入れた。
小作品が並ぶオムニバスのショーだとこれが可能になる。
前半と後半に分けたことは新鮮だった。
こんな客席にももう慣れちゃったよ。
この日はみんなマスクをしているのに笑い声が響き拍手も大きかった。
エールを送ってもらった。
「久しぶりに人間の表情を見た気がする」
上演後、誰かがこんな感想を言っていた。
これ、嬉しかったな。
志木おやこのみんな、ありがとう!!
千葉県内小学校で文化庁の派遣が始まった。
子ども劇場千葉県センターが架け橋になっている。
90分パントマイムのワークショップを体育館で行う。
換気のために窓やドアを解放するんだけど…
これからどんどん寒くなるからさあ。
換気で風邪をひくんじゃないかととても心配。
無事に全校終わりますようにと願ってやまない。
ぽかぽか暖かい10月最後の日曜日。
千葉県のNPO佐倉こどもステーションで「いっしょにパントTIME!」
床の緑の枠の中に1家族が座る。
この上演、延期に延期が続いた。
来られなかった会員さんにYouTubeで公開したいとリクエストを受ける。
全ての作品は生で鑑賞してもらうように構成し表現をしている。
動画配信は本意では無かったがこの非常事態下、
佐倉のみんなの熱意に心を動かされた。
期間も鑑賞者も限定公開という条件でOKした。
1週間の動画限定公開。
終了した日、正直ほっとした。
オンライン鑑賞用に撮影するというのは簡単では無い。
特に私の表現、パントマイムは現時点では自身の魅力を伝えられない。
もう上演の動画撮影は受けないことにしよう、と決めた。
でも良いこともあった。
ZOOMでの事後交流会。
初の試みだったけどなかなか良かった。
参加者もチカパンも自宅でたいへんリラックスして実施。
こんなことが可能になったのはコロナ禍の副産物かな。
佐倉こどもステーションのみなさん、お世話になりました!
森と劇場のサーカス☆フェスタ。
ボールを落とすとか落とさないことに青春をかけて練習しそこに独自の世界を表現しようとする若者達と一緒にいて刺激的だった。
パントマイムはサーカス芸のような身の危険は無いけれどお客さんの心を動かせなかった時、ハッキリと敗北する。
(私だって青春をかけて練習したわっ)
ででーんっ!!!
ラスボスは京本千恵美。
ここ最近このコメディエンヌとの共演が続く。
福島県文化センターの50周年記念事業子どもフェスタで「ウンポコバラエティ」。
東京に帰ってきて私、誕生日を迎えた。
いくつになったかは聞かない約束(^◇^;)
人生はとても短い。
どこでどうなるかわからない。
この先の景色はもういいや、今の景色をじっくりと眺めて行こう。