羊のまちでぼうけんそして富良野の風に吹かれて。
久しぶりにスタッフとして北海道の公演に同行した桐ヶ谷です。
久しぶりの飛行機。チカパンから閑散とした羽田空港の様子を聞いていたので混雑している空港にホッとした。
列に並ぶのもいいじゃない。
普通の日常がなんでも嬉しいことに気付かせてくれた新型コロナウイルスではある。
士別に到着。駅には「羊のまち 士別へようこそ!」
外に出ると「合宿の里 士別」。
羊が合宿?(違います!)なんだか楽しい。
空気も爽やか〜!
さあ、お仕事。今回は二本立て。まずは「リトルピーシーズ」。
会場は平土間から小ホールに変更だ。
明かりと音担当の桐ヶ谷はホールの機材操作盤にちょっと緊張。
だから写真が一枚もないの。
お客さんに舞台に上がってもらうシーンがないのはやはりちょっと寂しいけど、いつもより上等な明かりで舞台は無事に終了。
大急ぎでいただいた小夜食が美味しい!トウモロコシ甘〜い!
二日目はさすらいの楽士おーちゃんと合流し「ちょっとぼうけん」
生演奏なので桐ヶ谷は明かりの操作だけ。
余裕で小夜食のカレーライスをパクパクいただく。
優しい味。サラダも美味しい!ごちそうさまでした〜。
ぼうけんのホール公演は初めて。客席がいつもより遠いけど、ホールを包むアコーディオンの音色が心地よい。
今年から公演の後みんなでパント体験のおまけ付き。楽しく終了!
桐ヶ谷とおーちゃんにバラシを任せチカパンは富良野に飛んで行った。
私に預けていたチカパンのスマホがポツンと置いて行かれていた…。
やっち!
まった〜!!!
ブログ、きりちゃんからバトンタッチしたチカパンです。
士別での上演後転がるように会場を出発。
まんまとスマホを置いてきてしまう。
スマホには時計、道案内、スケジュール、アイデア帳、天気予報と様々なことを教えてもらっていたからとっても不安になる。
だけど…なんだか少しだけ身軽になったような感じもあったな。
不自由でも自由って感じ?
翌日の富良野の空はやっぱり高くて青くて爽やかだった。
この会場も3回目かな?
富良野は何度も呼んでくれる。
飽きないのかなあ〜(^◇^;)
ソーシャルディスタンス平土間席。
そしてお馴染みの消毒バッチリ。
この消毒作業で最近、おやこ劇場の人の握力が強くなったとかならないとか( ◠‿◠ )
久しぶりの平土間での上演。
お馴染みの悪ガキのヤジも飛んだ。
そうこなくちゃ、ね!!!
オンラインではなく生のステージの良さは観客のエネルギー、波長、悪ガキのヤジなんかで私の予定が少しづつ変わっていくことだと感じる。
100でなく80くらいで届ける。
観客にあと20もらって、仕上がる。
他力本願?
いやいややっぱり観客と演者のハーモニーだよね。
さて、私がそんなことを感じながら奮闘していた頃、きりちゃんとおーちゃんは念願の旭山動物園を満喫していた。
士別おやこ劇場、富良野おやこ劇場の皆様、
ありがとう❤️