コップンカー!!・バンコク大道芸紀行。
2008年12月17日〜23日。
冷蔵庫の中のような東京から、暖かいクリスマスを迎えるタイのバンコクへ。
「STREET SHOW in BANGKOK 2008」で思いっきり大道芸を演じてきました。
これは長年、アジアの諸外国とのパントマイム交流に尽力されてきた、日本を代表するマイミスト、小島屋万助氏と羽鳥尚代女史のプロデュースによる一大イベントです。
日本からは約26組のさまざまなアーティストが出演。
チカパンもちゃっかり仲間にいれてもらいました。
タイでの大道芸のフェスティバルははじめての試み、まったくの未知でした。
ところが、連日もう、もう!(牛か)超満員の来場者で、夢のような大成功と相成ったのです。
やっていることは、相変わらず!変わりません。(^_^)
バンコクでもハート、たくさん飛んでます。クリックして拡大してみて!すごい人でしょう?こんなこと、もうないかも〜。(^_^;)
今回は「赤いチューブ」と「ネジ巻きロボ子」と「バッドモーニングオープニングバージョン」と「ウクレレ迷演奏」などをお届けしました。
ウクレレは夜の回だけ、ジョンとヨーコの「Happy Xmas」を演奏。
誰も言ってくれないけどちょっとよかったわよ。
ひと組の芸人に通訳とスタッフが三人もついてくれます。
みんな大学生、これがチーム・チカパン。
通訳のボーちゃん、スタッフのジェイムくん、トーグくん。連れて帰りたくなった超頼りになる三人。
実に、スタッフ×観客×芸人=夢の実現というかんじ。
素晴らしいフェスでした。
バンコクの人々のリアクションはほんとうに暖かくて、繊細、キュート。
ショーの中で、私が仕掛けた小さなところを、柔らかなところを、みんな受け止めてくれた感じでした。
こんな幸福はあんまり無いでしょう。
おかげで、私は愛のパワーをチャージ!!!
またしばらく東京で戦えそうです。
食堂でごはんを食べていると、象がやってくる。
パイナップルの芯を20バーツで買って象に食べてもらう。
それを写真に撮る。
観光客相手の商売である。
・・・楽しい。
下は象とテンショウさん。
レア写真だよ、売らないよ。
屋台のラーメンが一杯、30バーツ、約90円。
おなかの弱い私、おっかなびっくりチャレンジ。
ものすごく美味でした。
おなかも平気でした。(^_^;)
2008年もあと残すところ4日。
今年は膝の手術をして、8ヶ月も休業してしまった。
このフェスで一日三回の大道芸を三日続けて演じ切れて、自信になりました。
年の終わりにこんな素敵な仕事に巡り会えて、ほんとうに感謝しています。
バンコクの人々と、このイベントを企画実行した全てのスタッフの方々と、こうしてまた仕事ができるように助けて下さったドクター、PTの方、ずっと面倒を見て下さっている整体師のK先生、支えてくれた愛する仲間、このサイトをいつも見て下さっているみなさまに・・・コップンカー。