夏の思い出・ドキドキハラハラ編
ロボ子、ウサギ、関取、カーボーイ、山高、、、フェイスシールド!?
当たり前のように掛かっているがこれは異常だ。(^◇^;)
一刻も早くこの異常事態が終息することを願ってやまない。
だけど少しづつ仕事は帰ってきている。
8月の土曜日、西東京市のとある公民館。
客席も上演もソーシャルディスタンス。
でも久しぶりに小学生の真剣な眼差しに晒されて心地いい。
やっぱりビールと上演は生が美味しいよ。
福島市の三つの子ども劇場からアマビエ赤べこの力強いお札が送られてきた。
4月にやるはずだった公演が延期になり8月末に移動。
しかしなかなか東京の感染者は減らない。
やる?やらない?やらなくていい、やっぱりやって〜!!!
呼ぶ側も逡巡、しかしギリギリになってPCR検査を受けることになった。
結果が出るまでの間、本当にビビった。
東京で一生懸命暮らしていればみんな陽性の可能性がある、と思っている。
無症状でも陽性の人は報道される何倍もいるのだろう。
白髪が確実に増えた数日後、陰性の知らせが届く。
これだって絶対なんかじゃない。
だけどとりあえず迎える方には安堵をもたらす。
もちろん私たちだってホッとした。
ビュンビュン、東北自動車道をいざ福島へ。
今回はコメディエンヌプラネットの上演だからチエミー(京本千恵美)とふたり旅。
すると突然、ガタガタ音がして揺れるチカパン号。
停車したいが大きなトラックに囲まれていて左に行けない。
人生初、高速道路の追越車線に停車。
人生初、発煙筒を焚く。
3分ももたずに消える〜!
後輪左タイヤがバーストしていた。
JAFにSOS。
チエミーは飛ばして走ってくる後方車に両手をふってアピール!!!
はっきり言って私たち、「死ぬかと思った」。
だって高速の追越車線、みんなすごく飛ばしてくる。
間も無く交通警察が到着、左側に誘導してもらい少し安心。
やがてJAFが来てタイヤを交換してもらった。
地点はまだ宇都宮だった。
果たして今夜の公演に間に合うのかっ?!
つづく!