長野でぼうし旅行。
4月下旬、長野北部子ども劇場の春の地域公演。
「チカパンの大道芸!!」。
…なんだけど北部のみんなのたっての希望で今回はタイトルを変更。
「チカパンのぼうし旅行」、素敵なタイトルが決まった。
全部で9ステージ。
普段は会員しか観られない子ども劇場の上演を一般の人が観ることができるのが地域公演だ。
劇場会員のみんなが企画、実行。
チケットを売り、当日を迎える。
なかなかチケットが売れなかったり、みんなの気持ちがまとまらなかったり、各グループでいろんなドラマが起こっていたようだ。
それを近くで感じながらチカパンはみんなを裏切らないようにひたすら毎日全力投球。
会場をいろんなアイデアで飾ったり…
「いらっしゃいませ!」チケットのもぎりだってやっちゃう。
開演前の諸注意も会員のみんながやる。
今日はお芝居風〜
そして長野県子ども劇場名物「原始村」のアピールタイム!
原始村は子どもたちがキャンプで火をおこしたり、飯ごうでごはんを作ったりする体験活動。
長野県は大自然に囲まれているから原始村もたいへん盛り上がっている。
子ども劇場は舞台鑑賞と自主活動のふたつで成り立っている。
このバランスがきっと大事なところなんだろうな。
地域公演では劇場のみんなとの距離も近くなる。
上演するこちら側と主催する劇場側が力を合わせて公演を成功させる。
ひとつ、ひとつ、いっしょに。
苦しかったり、楽しかったり、クタクタになったり、キラキラになったり。
だから私、地域公演がとても好きである。
今回の地域公演は長丁場。
長野に10日間滞在した。
途中でみんなと長野の郷土料理を作ったりした。
これは気晴らしになった!
五平餅もとっても美味しくできたもんね。
エプロン姿が笑えます。
彼は北海道のマジシャン、太田ひろしさん。
ハトをいっぱい出しちゃうの。
同時期、お隣の更埴と須高の劇場で地域公演をやっていた。
長野北部ママズカフェ、とっても良い休日になった。
みんないろんなプレゼントをたくさんくれた。
全部載せられなくてゴメンね。
かくして、長野でのぼうし旅行は無事に終えることができた。
チカパンの心はとってもホカホカになって帰京した。
長野北部のみんな、本当にありがとうございました!
また、いつの日かいっしょに汗を流したいね。