神戸で三世代を笑わせる。

「チカパンの大道芸!!」で神戸に行ってきた。
道化3
神戸垂水おやこ、神戸須磨北おやこ、神戸中央おやこの合同例会。
このプログラムはこどもからお年寄りまでみんなで楽しめるパントマイムバラエティー。
3ステージの客席には文字通り三世代がいっぱい。
会場は神戸アートビレッジセンターKAVCホール。
KAVCホール
このホールがある新開地はとっても魅力的だ。
こんな映画館や…
映画館1
かかっている作品がいい!
映画館
大衆演劇。
大衆演劇
遊びに来ているのだったら入りたい!
西の浅草、というかんじ。
「ここはね〜ちょっと前まで怖いとこだったんだよ〜」と地元のひと。
怖いとこ=すごい味のある場所ということだ。
芸能の匂いがするわ〜。
例会ではロビーに変身コーナーが!
へんしん
チカパンがショーの中でいろんなキャラクターを演じるのでみんなもやってみよう〜!という試み。
へんしん2
これを着けて写真を撮る、けっこう盛り上がっていたようである。
さすが楽しむことが上手い。
三世代に楽しんでもらうことは簡単じゃないけれど。
パントマイムにはその可能性がたくさん有る。
そして楽しみ方もそれぞれに違う。
こどもが笑うことで空気が良くなり、お年寄りが微笑むことで会場はやさしくなる。
二回目のステージだったかな。
出番直前、幕裏で待機していると客席から駄々っ子の声。
「帰ろうよ〜、どうせつまんないよ〜!!!」
メラメラ〜!チカパンのハートに火が点いちゃいましたよ。
こどもよ、勝負だ!
かくして、ショーが終わりお見送り。
そのこどもから「すごいおもしろかった〜!」をもらう。
ホッ、とりあえずこの試合は勝った…。
ときどきこどもの姿をした芸能の神様が点検に来ているのを私は知っている。

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