雪が降るから寒いの、寒いから雪が降るの〜。
…っていう合唱曲、あったよね?!
東京の景色がこんなふうになってしまった頃…
チカパンはいわきにいた。
もちろんいわきといっても福島県。
学校のグランドはこんなふう。
翌日は伊達市の小学校。
4、5、6年生にワークショップ90分。
体育館は寒いし子どもたちは緊張して固いし、マスクしていて表情がわからな〜い。
やりにくいったらありゃしない。
だけどだんだん慣れてきて…
笑い声も出てきて。
集中力も高まってくる。
楽しくなってきたら創作もはかどる。
ショーをやるよりワークショップはよほど疲れる。
段取り通りにはいかないからだ。
しかしその即興的なキャッチボールはたのしい。
子どもから学ぶ事もたくさんある。
子どもたちと学び合い、でいたい。
イベントの控え室ではない。
今日は全児演(全国児童・青少年演劇協議会)の関東総会。
私を含めて関東ブロックにはクラウンやパフォーマーが多い。
総会は全国の全児演会員が集まってくる。
全児演はプロアマ問わず、児童演劇、演劇教育にたずさわっている人たちの団体。
今回の総会のテーマは「道徳」。
舞台を通して子どもたちになにを伝えたいのか、考え合う。
飲み会とか交流会とかはあまり得意ではない。
社交的な方では全くない。
しかしなにかのテーマについてみんなでちゃんとしゃべることが
思えば学生の頃から嫌いじゃなかった。
自分の思いが上手に言葉にまとまらないのがもどかしくも楽しい。
人の考えが自分と全く違ったりすることが面白い。
子どもに今、届けたいことを、漢字一文字で表現することになった。
私は「楽」にした。
肩の力を抜いて楽観的になって欲しいそんなふうに思う。
子どもに?
いや、自分になのかもしれない。