悲しみと懐かしさ入り交じる。
パントマイムでの私のお兄さん的な、偉大な先輩が旅立った。
20年くらい前によくご一緒させてもらった。
お通夜はパントマイムの人たちでいっぱいだった。
悲しいのに、びっくりするくらい久しぶりなひとたちと会う。
泣いたり、びっくりしたり、笑ったりしていたら倒れそうになった。
いろんなパントマイムがあるけど。
パントマイムのひとはみんなやさしい。
若い頃からそう思っていた。
世の中に多くの表現が在る中、わざわざパントマイムを選ぶ。
そこに大なり小なり共通点があるのだと思う。
さあ、もうそんなに時間は残っちゃいない。
どんどん行こう。
******************
絶対室内派のチカパンだけどヘブンアーティスト(都公認大道芸人)である以上たまにはお日様の下でパフォーマンス。
府中の森公園でこどもとやさしい時間を分かち合う。
「観て観て!これが私の芸!」そんなふうにやるとまずうまくいかない。
気まぐれに出会ったね、ちょっといっしょに楽しく過ごそう。
そんなふうにやると豊かな時間が生まれる。
お金にはなりにくい。
でも私の血液に芸人として必要なかけがえの無い栄養分が入る。
11月某日、NPO法人こども劇場せたがや地域公演。
ショーとワークの組み合せ。
「こういうのもありかも!」と主催者側。
こども劇場せたがやはいつもお父さんの参加が多くて嬉しい。
香川県マイシアター高松ではウキウキバルーンファクトリー。共演のあさぬまさん、原作のきりちゃん、チカパンの3人は公演後うどんをおなかいっぱいに食べる。これがやっぱりとっても美味しい!そしてもちろん生ビール。結局これで落ち着く。どこに行っても同じだわ。
マイシアターの素晴らしい客席。慣れた手つきでてきぱきと。
会議室があっという間にシアターと化す。
平土間公演では客席作りが実はとても大事だ。微妙なひな壇になるのが理想的なのだ。
NPO法人岡山市子どもセンターでチカパンの大道芸!!
このアンケート、可笑しい。
岡山市子どもセンターには4年前にも呼んでもらった。そのときにあどけなかった子どもたちが成長していた。
私は成長したかな?おとなだって成長したいな。
またまた福井県。
福井県子どもNPOセンターでうららんKIDSフェスティバル。
子どもたちが店を出す。おもちゃや本、洋服…。タイムセールなどもあってすごい活気である。
チカパンは西武デパートの前で大道芸。
二回目はビル風に飛ばされる。
野外の大道芸は風と空と大地とお客さんと会話をしなければならない。