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新鮮な呟きはTwitterで。

2021/10/15 金曜日 - 22:00:22 by チカパン

ツイッターやっています。
チカパンで検索してね。
アカウントは@chicapan9です。

夏のおもひで。

2021/08/30 月曜日 - 01:00:17 by チカパン

コロナ禍二年目の夏がおわる。
夏といえばやっぱり私は小学生の頃を思い出す。
学校のプール、校庭の盆踊り、児童館でお化け大会、2泊3日の家族旅行。
そして8/30、31に宿題の山を前に修羅場を迎える。
この締め切り直前にならないとやらない気質は大人になっても変わらない。
今の子どもたちが我慢、我慢の日々を過ごしていることがとても心配だ。
もちろん、我慢しているのは子どもだけじゃない。
だけど子どもの頃の夏休みって、人を育てると思うんだよね。
祭典
7月中旬は長崎県子ども舞台芸術祭典に呼んでもらった。
昨年中止となったが今年度は決行!!
「チカパンの大道芸!!」で県内8箇所を廻る。
壱岐へ
博多港から時速80キロのジェットフォイルで初めての壱岐(いき)へ。
海の色が途中で変わった。
ようこそ
島にはたくさんの神社があってとても霊験あらたかな雰囲気。
上演の前に月讀(つきよみ)神社に連れて行ってもらう。
手を合わせた瞬間先程までうるさかった蝉の声が遠くに聞こえ、
透き通った風が身体を通過した。
神聖な気持ちが高いと願い事は何も出てこなくなるものだ。
もちろん、写真も撮ろうと思えない。
凄くパワーをもらったことは間違いない。
猿岩
猿の横顔そっくりの猿岩。
壱岐へはいつかまた仕事なしで遊びに来たい。
臆病な私は上演があるとなかなか楽しめない。
佐世保へ移動。
50周年
50周年を迎えた佐世保子ども劇場。
コロナ禍を忘れるくらい全ての年代がいっぱい来てくれた。
「チカパンの大道芸!!」は全年齢に観てもらいたい演目。
地域公演にはピッタリ、おすすめよ❤️(宣伝)
生月海
平戸大橋を渡り人口6000人の島、生月町(いきつき)へ。
生月は2回目、その時は子どもたちがとってもピュアだったことを覚えている。
近くの小さなスーパーで今夜のポスター発見。
生月
これぞ地域公演、嬉しいなあ。
かくして上演は終わり、やっぱり子どもたちが素朴でおおらか!
楽しく演じることが出来た。
演者は観客次第でどんどん調子が出るものだ。
チカパンなんてどんどん木に登るよ、ウッキッキー!!
翌日は佐世保市内での上演。
仕込み中、音楽を再生させている機材が見当たらない。
ゲゲゲッ、やばい。
車の中も荷物の端っこも散々捜索するが見当たらない。
しかし、臆病な私です。
セカンドを持って来ていたのでなんとか本番が出来た。
宿に帰る運転中、ふと助手席に目をやると…
擬態?!
探していた機材。
シートの色にすっかり同化、保護色?擬態?!
ハンドルを切り損ねそうになった。
見えていないのかっ?!(オスカルの有名な台詞ね❤️)
そう、緊張が続くとだんだんズッコケてくる。
気を引き締めてまずは抗原検査じゃ。
検査
長いツアーは途中でも検査する。
誰にやれと要求されたわけじゃ無い、結局自分が安心出来るのだ。
宿のテレビからは東京の感染者がどんどん増えている恐怖NEWS。
それでもオリンピックが始まった。
オリンピック
ツアー最終地は長崎市。
オリンピックには出られなかったけど子どもたちから金メダルをもらう。
メダル
上演後路面電車に乗って平和公園に行ってみた。
高校の修学旅行で行って以来37年ぶりだ。
暑かった。
少しフラフラしながら階段を登る。
登り切ると平和像がある。
被爆した人たちの熱さに比べたら私の暑さなど、と思ったらじょばじょばと涙が出て来た。
平和公園ではどこで手を合わせても水の流れる音が聞こえる。
もちろん、録音ではなく本当の水音。
水を求めて倒れていった人々の魂に捧げる水がそこかしこに流れていた。
プレゼント
祭典の実行委員の中に大好きなお姉様がいる。
その女性は原爆が落ちた時、生まれたばかりの赤ん坊だった。
お母様が覆いかぶさり守った。
女性は元気で美しい方。
チカパンはその人に小道具を運んでもらったりした。
PayPayを使いこなしていてオドロイタ!
因みに覆いかぶさったお母様も現在もとてもお元気。
ちょっといい話でしょ。
帰京
オリンピックは無観客だけど私の仕事は無観客では出来ない。
オンラインも嫌い。
子どもたちのヤジやチャチャや笑い声がそこに有って。
はじめて成り立ちます。
あ、チャンポン?
ちゃんぽん
もちろん食べたよ〜最高に美味しかった❤️
帰京してどんどん感染者が増えていった。
1週間後に大分県中津市で上演。
「こんな時こそ生の舞台を子どもに観せたい」
私は嬉しさと不安と緊張でまた越境する。
中津へ
ヒュウルリ〜、ヒュウルリララ〜
聞き分けのない女です〜(越境つばめ)
中津
上演が始まるとマスクにフェイスシールド、ダブルガードの子どもの顔が飛び込んできた。
一瞬怯んだ。
そりゃそうだよね!
今、そういう状況だ。
それでも観に来てくれたんだよね。
マスクだろうがフェイスシールドだろうが心に届けるぞ。
nakatu
変わらないいつもの子どもたちの元気な反応があった。
なかつ子ども劇場ではコロナ前よりも後の方が参加率が高いそうだ。
中止や延期にすることは安全である。
けれどそれが長いと、、、どうなる?
実施する、しない、難しい判断が続く。
私たち大人の責任なのだ。
ゆめりん
「第28回子どもえんげき祭inきしわだ」は開催を決意した。
これは演劇祭のキャラクターゆめりん。
今年は感染対策のためジッとして動かない。
パンパカ
新作「パンパカパントマイム」を上演。
もちろんいつもより緊張感が漂っていたけど参加して良かった。
実行委員の苦労がどれだけのものだっただろう。
お昼にスタッフルームを覗くとみんな壁を向いて黙々と食べていた。
kisiwada
「まだわからん。2週間過ぎないと」帰り際に事務局のスタッフが言った。
ドキドキしながら夏が終わる。
これが私の夏の出来事。

第28回子どもえんげき祭inきしわだ

2021/08/11 水曜日 - 11:49:42 by チカパン

きしわだチラシ
作品ラインナップ&お申し込みはコチラ!!
http://www.sozosha-net.jp/kishiwada-fes/
2年連続で中止か決行か。
不安を抱えながらも実施に決まりました!!
チカパンも新作「パンパカパントマイム」で参加します。
お迎えする側も来て頂く皆様も、
しっかり感染対策に努めて心温まるフェスにしましょう。
お待ちしております。

星に願いを。

2021/07/08 木曜日 - 02:23:27 by チカパン

今日はもう七夕。
ここんとこずっとバタバタ。
1ヶ月半ぶりの更新です。
延期分もあったからなんだかんだで忙しい日々だった。
振り返れば埼玉、北海道、愛知、静岡、福島。
ほとんど毎週検査をしていた。
***********************
5月23日(日)草加おやこ劇場
「いっしょにパントTIME!」
今年1月の延期分でした。
草加2
マスクをつけたりとったりの制限付きだったけどそれにももう慣れた。
この貴重な機会を楽しむぞ。
元気一杯に上演できました。
草加のお約束パフォ
上演前の子どもたちによる恒例のお約束もこんなアイテムを使ってコント風。
演出されてて面白かった。
草加おやこ
事前も楽しかったね、草加のみんなありがとう。
***********************
6月6日(日)久喜おやこ劇場
「パンパカパントマイム」
パンパカ幕
待望の新作。
主人公は88歳のパーント博士。
パーント
博士が愉快痛快魔法使いなパントの極意を伝授します。
感染予防対策で場所が変更、どでかいホール上演に。
まだまだ慣れない新作、さらにチカパンキャパをはるかに超える大舞台。
無我夢中で演じた。
パンパカホッとした
無事に終わりホッとした。
う〜ん、あそこもここも気になるなあ。
パンパカう〜ん
新作をいち早く呼んでくれた久喜おやこ劇場に感謝です。
次は8月の子どもえんげき祭inきしわだで上演だ。
ブラッシュアップップ〜!!!
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6月13日(日)札幌子ども劇場協議会
「チカパンの大道芸!!」
札幌ステージ
実はチカパン、札幌上演は初。
今回は札幌東子ども劇場、札幌南子ども劇場、札幌太陽豊平子ども劇場、札幌白石子ども劇場、札幌厚別子ども劇場の合同例会。
消しゴムハンコ
感染予防対策で1日3ステージ。
60分の作品である。
「体力もちますか?」
心配されたけどせっかく札幌まで行って、来たい!観たい!と行ってくれる人たちを断りたくなかった。
自分で言うのもアレだけど記憶が無いほど踏ん張った〜。
プレゼント
初めての札幌上演、思いきり演れました。
ありがとうございました。
札幌応援団
北海道の仲間たちが来てくれて嬉しかった。
マジシャンの太田ひろしさんライトを貸してくれました。
人形劇団えりっこのえりちゃんと竹田さん、慣れた手つきで片ずけを手伝ってくれた。
帰りに食べた「空」の札幌味噌ラーメン美味しかったなあ〜!!
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6月20日(日)豊川おやこ文化の会
「いっしょにパントTIME!」&「リトルピーシーズ」
豊川子どもたち
三人の画伯がホワイトボードに歓迎の絵を描いてくれた。
マスク越しの笑い声にも慣れてきた。
延期の末、やっと出来た公演。
合言葉は「会えない時間が愛育てるのさ」
豊川おとなたちと
コロナウィルス。
長くなる、とは思ったけれど本当にこんなに長引くとは正直思っていなかった。
会場の控え室では飲食禁止なので車の中でおにぎりを食べた。
こんなことも思い出となる。
人間万事塞翁が馬だよね。
***********************
6月26日(土)静岡おやこ劇場&焼津おやこ劇場
「コメディエンヌプラネット」
コメプラCA19
コメディエンヌの二人が抱腹絶倒摩訶不思議な星めぐりの旅へご案内します。
この日会場入り口は七夕飾り。
七夕
短冊には様々な願いが書かれていた。
短冊3
短冊2
そくちゅう
私も書いてみた。
「体力が欲しい」
そして稀代のコメディエンヌ京本千恵美は…
静岡京ちゃんの願い
星に願いを〜!
***********************
7月4日(日)福島中央子ども劇場
「コメディエンヌプラネット」
お待たせしました。
昨年4月より延期になっていた星巡りツアー!
心に雨が降るときは 
大気圏を飛び出して 
プリマドンナ
銀河であなたを待っている 
コメディエンヌとランデブー
ちゅるちゅる144
おおいに笑って明日の活力を蓄えることができたかな?
宇宙の片隅で出会えた奇跡にブラボー!!
福島中央子ども劇場様、ご搭乗ありがとうございました❤️
みんな
***********************
だけどだけど
世界中の願いは、これだよね。
短冊1

YouTubeチカパントチャンネルそしてTwitter!!

2021/07/07 水曜日 - 17:55:11 by チカパン

https://www.youtube.com/channel/UCf5Qnx_MlY1vMf3DKsTh1sA
↑ クリックすると見られます。
YouTubeに挑戦しました。
作ってみたら楽しかった!
「手洗い」「いってきます」「換気」
コロナウイルスに負けるな!3部作です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
そしてツイッターもやってま〜す。
チカパン(chicapan9)
鮮度の高いつぶやきはこちらで!

それでも今が一番すき。

2021/05/21 金曜日 - 03:34:56 by チカパン

遡って4月中旬。
感染状況はちっとも良くなる兆しが無かったけれど出発した。
長野南部子ども劇場と中部子ども劇場が地域公演で呼んでくれたのだ。
約2週間の長丁場である。
出発
3演目分の演具と長期滞在の生活用品でチカパン号はパンパン!
トンネルをいくつも抜けると長野って感じがする。
もしかしてもしかしたら、東京以外でチカパンが一番上演している土地は長野かもしれない。
地域公演スタート
初日は南部子ども劇場でチカパンの大道芸!!
会員の方が上演前に「チカパン応援歌」を作って歌ってくれた。
これで緊張や不安が随分消えた、ホントだよ。
南部ポスター
東京から離れるとテレビのコロナNEWSが余計に怖くなる。
車は東京ナンバーだし外を堂々と走りにくかった。
幸い、長期滞在型マンションだったから自炊をした。
みんながいろんなものをたくさん差し入れてくれた。
卵
これが有り難かった。
ご飯作りは頭が空っぽになって最高の気分転換!
差し入れ
チカパンGO!GO!
どんどん日付が変わって行った。
長野中部子ども劇場では「いっしょにパントTIME!!」。
チカ足
世界中がまだまだ大変なのに私は毎日上演をしている。
少し変な気持ちだった。
はっきりわかるのは1年前の自分より強くなっているってこと。
ハートチカパン
不安で震えて。
スーパーでアルバイトしてた私に
大丈夫だからと言ってやりたい。
なんとかなる、なんとかなってる。
測る紐
これは客席作りの時の距離を測る紐。
主催の子ども劇場の感染対策は徹底していた。
測る
演技エリアと客席最前列の距離、観客同士の距離。
毎回場所は変わるからその度に床に膝をついて測っていた。
名前が書いてあり、ほとんど指定席。
客席
中部子ども劇場の仕込みをしていると白熱した会話が聞こえてきた。
「ここ、誰か小ぶりの大人!」
「1歳児を抱っこしてここで観るのはキツイよ!」
「あの二人はセットだからここ!」
真面目な話だけど、(^ ^)ちょっと可笑しくなっちゃった。
顔がわかる会員制の子ども劇場だから、そして地域での上演だからこういうことが可能になる。
癒されるメッセージ
疲れてくるとこういうメッセージカードで元気がチャージされる。
子どもシャドウ
子ども劇場では必ず上演前に子どもたちが挨拶をしたり劇場の紹介をする。
幕の裏で私はそれを聞く。
子どもたちが言わされるのではなく自分の言葉で言うことを待つ。
千秋楽
合わせて15ステージが無事に終了。
嗚呼、ホッとした。
長野南部子ども劇場、長野中部子ども劇場の皆様、お疲れ様でした!
コロナ禍の地域公演、私たちはよく頑張った。
ありがとうございました。
そして翌日…
東京から京本千恵美が参戦!!
きょうちゃん
中部子ども劇場高学年地域公演でコメディエンヌプラネットなのでした。
南部のみんなも観に来てくれてたくさん笑ってもらえましたとさ。
コメプラ看板
めでたしめでたし。
と、閉じたいところだがもう少し続く。
帰京した翌日、高知県へ。
高知市こども劇場の50周年記念フェスティバルに参加した。
高知看板
50歳を迎える子ども劇場が多いようである。
経験、実績、色気を兼ね備えた子ども劇場が全国に在るわけだ。
その子ども劇場で現在、超売れっ子のミッチュリーの迫力ある演奏でフェスが開幕。
ミッチュリー
私はロビーパフォーマンスとワークショップをやらせて貰った。
フェスが嬉しいのは仲間に会えること。
たっちゃん達
愛知の色男、紙芝居のたっちゃんとその仲間達。(りさ、ピンボケだねスマン)
ツバメさん
ヒゲを生やしちょい悪オヤジ風になった人形芝居燕屋さん。
ひぽぽたあむ
パンクなお姉さま、人形劇団ひぽぽたあむの永野むつみさんと大澤さん。
(ふふふ、相変わらずパンクだったわ)
他にも中ムラサトコさんでしょ、ロバの音楽座さん、チャンくんにロントさん、京芸さんとかとかとか〜
会えて嬉しいはないちもんめo(^o^)o
開催を迷い決断した高知市こども劇場に天晴れ〜!
前向きな気持ちが溢れていた良いフェスでした。
50歳おめでとうございます。
さあ、次は還暦目指してGO!GO!!
高知から帰京して時はゴールデンウイーク。
緊急事態宣言継続中。
私は間も無くデビューする新作プログラムの為仕込み加速中。
おかげで不安が紛れる。
志木おやこ
昨年延期になった志木おやこ劇場の子どもまつりに参加。
志木
マスクをしないかわりに30分サイレントでショーをやった。
パントマイムとは本来は黙劇。
だけどチカパンはお喋りとパントが身上。
30分なら黙れる、良い機会である。
志木チケット
チケットにはQRコードが印刷されていて「チカパンにお仕事を!」って。
志木おやこのみんな、ありがとうね〜(ToT)
そして先日、新しい作品が動き出した。
「パンパカパントマイム」
パンパカ
渾身の新作です。
創作が希望の灯火です。
希望が有るから前に進めます。
まだまだ緊急事態は開けないし、差別は無くならないし、戦争も起きているけれど…。
それでも私は、今が一番すきだな。

サクラ咲けー!!

2021/04/04 日曜日 - 17:57:19 by チカパン

今年の桜
春なのに〜春なのに〜 涙がこぼれます〜♫ (byみゆき)
まだまだ心の桜、ぜんぜん咲かないよね。
三月前半も中止が続いた。
IMG_0710
「いっしょにパントTIME!」という作品で
お客さんを舞台に引っ張り出して二人で雨宿りをするシーンがある。
私が好きなシーンだ。
かなり身体が密着するので今ではこのシーン、おひとりさまさっ。
その作品で熊本は八代に行ってきた。
熊本へ
県をまたぐ時は自主的にPCR検査をするようになった。
大丈夫とは思っていても結果が出るまで気が気じゃない。
マスクくまモン
ね、くまモン。
あんたも感染対策頑張ってるね。
熊本県子ども劇場連絡会がコーディネートしてくれた。
昼間は保育園で上演。
こんなでっかいメダルをいただいた。
熊本でかメダル
夜はやつしろ子ども劇場で例会。
やつしろ看板
まだまだ最前列の子どもとは遠距離だけど、
私は13ヶ月ぶりにマスクを外して演技した。
重い鎧を脱いだよう。
やつしろチケット
のびるチケット!
やつしろチケット2
ずっとマスクをしてたから
なんだか口まわりが恥ずかしい。
早くまた誰かと雨宿りがしたいな。
ももふらっと
東京杉並区はチカパンの地元、西荻窪で
「だれでもカフェ〜ももふらっと」
ももふらっとは年齢・性別・障害の有無に関わらずみんなで集まり楽しく過ごしたいという思いで活動している団体。
(認定NPO法人ももの会)
コロナ禍でもみんなでHAPPYを共有したいとズームイベントを開催。
私は30分のショーをカメラの前で上演した。
有観客の通常の上演を録画して配信されるのは苦手、
だけどこんな風に配信のみでカメラの前で演じることは楽しい。

高松へ
香川県高松へ。
羽田で離陸するときにまだ検査結果が届いてなくてハラハラ…
高松着陸後メールで陰性結果が届いてた。ハラヒレホレ〜。
このストレスどうしてくれよう、、、。
高松集合写真
マイシアター高松で高学年ドラマスクール。
30名弱の子どもたちとランチを挟んで3時間のワークショップ。
完全に短距離ランナーである私にはかなり長丁場。
楽じゃ無いけど、学びも多い。
「せんせい」って呼んでくる子がいるけど君の方も「せんせい」なのよ。
ANA映像
帰りの飛行機、ANAでだいぶ前から流れている機内安全ビデオ。
オリンピックがあるからなのかな歌舞伎バージョン。
クオリティが高くてこの映像がお気に入りだ。
何回見ても感動しちゃう、到着するとメイキングが流れこれがまた良い。
航空関係者も今は本当に苦しいだろう。
ぽこ3
東京は多摩市、多摩子ども劇場。
PocoPocoFestaミニバージョン。
毎年パルテノン多摩でどど〜んと開催している体験フェス。
ぽこフェス
今年は感染対策でミニバージョン、会場も変わった。
講師もスタッフも当日はかなり細かい感染対策を行い気を配って走り回った。
何が正しくて、それが確実なのかがわからない不安。
ぽこフェス4
けれど、春休み。
こういったことをいつまでも中止にするわけにはいかないのだ、という大人の気概。
そんなことが何となく子どもたちに伝わっているようだった。
無事に開催できて良かった。
区民館2
練馬区の某区民館で大道芸。
桜舞い散る館庭で正真正銘の大道芸。
区民館
私は野外上演が不得手である。
だから「チカパンの大道芸!!」というプログラムがあるけどこれ室内作品。
昔は修行と思って頑張ってたけど茨の道だった。
だけどこの日は桜が舞いポカポカしていて客席にはブルーシート。
私の前には子どもたちによるフラダンス。
その舞は見事でカラフルな衣装と相まって館庭に色とりどりの花が咲いた。
だからチカパンはとってもやり易かったのである。

地方への 一番土産は 陰性報告。

2021/03/03 水曜日 - 16:09:05 by チカパン

この句は作者が遠方へ上演に行くときにお世話になったあの方、お久しぶりのあの人に何か美味しいものでも持って行こうかな、そう思ったのであるが、今一番喜ばれるもの、それはPCR検査の陰性報告に他ならないなあ…という物悲しい気持ちを表現しています。
季語は陰性報告です。駄目?
足利へ
久しぶりのカラフルショータイムを神奈川県足柄で。
メンバー全員、中止か実施かハラハラしながら無事当日を迎える。
カラフル
日本総合音楽研究のプログラムでマリンバの演奏にクラウンとパントマイムが華を添える。
ついでにトッタさんは赤い鼻も添える。
星になったコメディエンヌ、ダイアナさんのバトンを受けてチカパンはチームに加わった。
初めの頃はクラウンをやろうとし上手くいかなかった。
私はパントマイム、クラウンとは少し異なる。もしかしたらかなり異なる。
どこがどう異なるのかは常に考えている。
ステージ数が増えるごとにだんだん楽しくなってきたことは事実だ。
花粉症
たいへんレアなバッチです。
縄文時代にも何らかのアレルギーがあったのかな。
感染症もきっとたくさんあったのかな。
2年前から鼻うがいができるようになり酷い花粉症もだいぶ治ってきた。
今では毎日しないと気になるほどになってしまった。
鼻うがいセットは持ち歩いている。
鯖江へ
福井県鯖江へ。
まだ緊急事態宣言は解除されない。
遠方に行く時は自ら検査を受けるようになった。
かなり低価格になってきたからできることである。
これだって完全ではないけどクッキー持って行くよりいいよね。
ポスタ
演目は「チカパンの大道芸!!」。
元鯖江子ども劇場の事務局長K谷さんがコーディネート。
劇場パワーでお客様を集めてくれて大盛況に終わった。
このK谷さんが熊よけの鈴を身につけている事が私には面白かった。
熊よけ
「これが何で面白いの?」って言われたけど、東京もんには面白いのよ。
鯖江は何といっても眼鏡の街。
眼鏡ミュージアムに連れて行ってもらう。
眼鏡ミュージアム
玄関のシャンデリアが眼鏡。
お土産のモナカも眼鏡。
MEGANEモナカ
昔メガネ昔メガネ2
美しい昔の眼鏡、ついでに
裕次郎眼鏡。
悠次郎
眼鏡でお腹が一杯になる。
帰りしな、手渡されたどら焼きを車内でいただく。
どら焼き
「メガネだけじゃないのっ、レッサーパンダも有名なのよ!」
K谷さんの迫力ある言葉が残る。
お世話になりました。無事に実施できて良かったですね。
美味しかったな〜。
どらうま

ジタバタしても沈むだけ。

2021/02/12 金曜日 - 16:36:21 by チカパン

緊急事態宣言は開けない。
ワクチンはいよいよ来週から医療関係者に届くらしい。
上演予定も次々に中止、延期が続くけど
それでも決行する現場もある。
きゅりあん
品川きゅりあんで「チカパンと京本千恵美のウンポコバラエティ 」。
稀代のコメディエンヌ京本千恵美とチカパンの魅力満載の玉手箱のようなプログラム。
ウンポコ
花咲かせプロジェクトとして上演、主催は品川こども劇場。
客席から笑いが聞こえて拍手が届いて…やっぱり本番はいいな。
「大人も楽しめました」って言われたけど。
大人が笑ってリラックスしないと子どもに愛を配れないよね。
くまちゃん
私のリラックスは喫茶店。
喫茶店好きは母親譲り。大好きな珈琲や紅茶を飲みながら甘いものを食べてると力が抜けてくるよね。
ジタバタしても沈むばかり。
マスク
恒例のふくしまへの文化庁派遣も中止が相次いだ。
一園だけ手を下さずにいてくれた。
子どもたちを前にすると水を得た魚のようだ、と我ながら思う。
ふくしま
私はパントマイムが好きで、子どもが好きで、だから仕事が好きで。
単純明快なのだ。
最近の願いはもっぱら仕事が続けられますように!
マイストーリー
流行りのズームで長野県の中部子ども劇場、南部子ども劇場と事前を6回も実施。
赤ちゃんからチカパンになるまでを紙芝居風に見てもらう。
そのあとパントやジャグリングのミニレクチャー。
30分のチカパンテレビ、みたいなもんである。
オンラインでパントマイムは苦手である。
YouTubeは別だよ、作りこめるから。
それは苦手だけれどこんな事前や会議、みんなと交流するのはズーム、画期的だと思う〜!
参加者も増えるはずである。
ズーム
美肌効果が期待されるっていうから。
バックを茶色布をかけたりして少々私も努力している。
草加WS
それでもやっぱり生は格別。
草加おやこ劇場で本来の事前。
(事前とは子ども劇場で鑑賞会が決定した団体にワークショップや座談会をすること)
マスクしてソーシャルディスタンスに気を配っても子どもは大接近。
草加WS2
傍でケタケタ笑い、私の股をくぐり、近すぎるっ。
だけど嗚呼、なんと幸せな時間だろう。
草加の皆さん、上演は延期になってしまったけれど春にはきっとまた会いましょう。
ラストはNPO法人清瀬こども劇場。
リトル1
「リトルピーシーズ」とパントマイム体験。
これも昨年の春に上演予定だった。
やっと約束が果たせた。
リトル2
延期が決まった時、事務局の方が私たちが大変だろうと前払いをしてくれた。
正直、あの時は助かったなあ。
リトル3
支えられている。
観てくださる側がいて、私たちがはじめて成り立つ。
みんなに心配をかけている。
深呼吸して力を抜いて、紅茶でもいれて。
ジタバタしても沈むだけだ。

一陽来復の春。

2021/01/04 月曜日 - 13:44:33 by チカパン

芹澤智香2021年賀状裏
新年明けましておめでとうございます。
不安な状況で世の中が動き出しました。
2021ブログ幕開けはチカパンと制作桐ヶ谷の対談スタイルでお送りします。
それでは、昨年12月にタイムスリップ!!!
リトル
12月某日、ソーシャルディスタンスで「リトルピーシーズ」の上演。
チカ「さいたまの朝霞おやこ劇場で高学年例会。決行かな〜?延期かな〜?!実施が当たり前、は無くなった」
キリ「そうだね。で、とうとうマウスシールドのチュルチュルが出現した」
(注:チュルチュルとはチカパン演じる謎の生物。ファン多し)
チカ「パントマイムなのに私は喋るもんね〜」
キリ「一度他の上演で喋らないチュルチュルやったよね」
チカ「やった、やった。だけどそれは全然違うものになってしまった」
キリ「やっぱりあの作品は言葉と動きの絶妙な面白さがあるんだよ」
チカ「あのー、ところで写真は無いの?」
キリ「実はこれしか無いの」
スイッチ
チカ「なんじゃこりゃ?!」
キリ「電気のスイッチ。暗転の時はこれ、全部押さないとならなかったわけ」
チカ「照明係のキリちゃん、キリキリ舞いだったんだね」
キリ「それで写真が撮れなかったの〜(^◇^;)」
チカ「あと朝霞は事前にメイクストーリーっていうのをやってくれたんだよね」
メイクストーリー
キリ「本編に登場するアイテムやキャラクターをキーワードにリレーでストーリーを創作。とてもユニークな事前に取り組んでくれました。」
チカ「鑑賞を種にいろんな工夫で楽しもうとするのってブラボー!朝霞の皆さん、お世話になりました」
派遣1
キリ「文化庁派遣で千葉の小学校に行くのも恒例になったね」
チカ「千葉はとっても広い!端から端まで行ってる気がする。全校生徒が18人のワークも楽しかったな」
派遣2
キリ「コロナ禍でのワーク、なにか違った?」
チカ「マスクをしているからなかなか表情で伝えられなくてそこが難しい」
キリ「コミュニケーションってやっぱり表情が大事だよね」
チカ「グループ創作もソロ創作に変更。あと、コロナ禍でみんな色んなイベントが無くなったから導入でやるパフォーマンスをちょっと割増(^ ^)」
キリ「臨機応変大事だね。残すところあと2校、中止にならないといいけれど」
チカ「そこです!(>人<;)」
横浜こどものひろば
キリ「横浜こどものひろばで「チカパンの大道芸!!」やらせてもらいました」
チカ「やっぱり会場に笑い声が響きわたると、あ〜上演できてよかったと思うね」
キリ「生がいいよね、ビールと舞台は生がいい」
チカ「キリちゃんが生ビールを注文しなくなったら病院に連れて行く時だね」
イラスト4
チカ「上演後、子どもたちに囲まれたときは嬉しかった❤️」
キリ「いい仕事納めだったね」
プレゼント
キリ「上演できる幸せをこんなに感じた年はなかったね」
チカ「シンドイ1年だったけど、振り返れば新たな気付きや発見が多かった気がするよ」
キリ
キリ「横浜のみんなが少しでも楽しい雰囲気にしたいってマスクにこんなシールを貼ってたよ」
チカ「配ってたよね。チカパンもウクレレケースに貼ってます!」
シール
キリ「コロナ禍での例会の実施は不安や心配が尽きないよね」
チカ「どこでも聞く声はとにかくみんなで集まれて良かったってこと」
キリ&チカ「横浜きた・にし・ひがしおやこ劇場の皆さま、ありがとうございました」
りんご
キリ「チカパン、今年の決意は?」
チカ「震災の時もそうだったけど。不安に飲み込まれないようにして自分らしくこの一大事を渡って行きたい。いつも思ってる事だけど私のパフォーマンスで何処かの誰かが一瞬でいいの、気分転換できたらそれでいい。私のやっている仕事はきっとそういうことなんだと思うの。誰かの気分転換になりたい。その為にもっともっと磨きをかけたいです。キリちゃんは?」
キリ「のんびり、慌てず、些細なことに動じない」
チカ「よ!丑年の女!」
くま
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さあ、一陽来復の春が来ました。
まだまだ手放しで喜べる状況ではないけれど、とにかく春。
牛のように1歩1歩ゆっくりと前進していきます。ときどき道草食いながら。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
帽子と子ども

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