マスクは自由です。

ついにこんな告知をする日が来た〜!
黒板
三月の終わり。
NPO子ども劇場東京都協議会主催で中学生以上を対象としたワークショップがあった。
「Teen’sこみゅにけーしょんワークショップ」
今年はチカパンも講師で参加。
チカws
私は参加者にマスクは自由です!と3年ぶりに言えた。
八王子の大学セミナーハウスで一泊二日のスケジュール。
様々な表現を体験するだけでなく、人と過ごし関わりたっぷり話す。
私はこの「人と過ごし関わりたっぷり話す」がちょっと苦手。
だけどパントマイムを挟めば安心してそれが出来る(^◇^;)
私のコミュニケーションはパントマイムなんだね。
自分のコミュニケーション法が見つかると
きっと生きていくのが楽になるんだよね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
sakura
長かったコロナ禍が収まって心の中の桜も満開。
そんな頃WBCだったものだから興奮した。
大谷翔平がスーパーマンみたいだったよね〜。
幼稚園1
文京区の某幼稚園で3歳、4歳、5歳児にそれぞれ上演。
2日前に軽いギックリ背中をやっていたから3ステはヒヤヒヤもの。
幼稚園2
年齢に分かれると人間の成長の違いがはっきり感じられて面白い。
3歳さんには無理だろう、わからないだろうと判断したことが間違いだったり
5歳なら大丈夫だろう、がそうでも無かったり、、、
幼稚園3
ホラ見て、3歳児のこの後頭部。
よ〜く観てくれているでしょう?感動した。
観客はめざましい成長期、こちらはいちじるしい経年劣化。
切ないけれど仕方ない。自然の摂理には抗えない。
だから笑わせて、油断させて、、、
ヤマンバのようにチューと若さを吸い取っているのサ!
イヒヒヒヒヒ〜。(益々仕事が減るかしら)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
NPO船橋子ども劇場でショー&体験。
はじめにミニショーを観てもらってからの〜
船橋2
パントマイムのワークショップ。
こういう時に絶対手を挙げない子が前に出てきて堂々の演技。
お母さんは嬉しい、私も嬉しい!
いつ、何がきっかけになるかわからない。
私は小さい頃こんな風にデビューして、
人に見られる快感が目覚めてしまった。
そして現在に至る!!!
船橋1
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
東北大震災から12年経った日。
平和で楽しくて賑やかなお祭りが開かれた。
東大和
今年30周年を迎える東大和子ども劇場。
「こどもあそびまつり」
バトンパフォーマンス、どんぐり探し、電車あそびに新聞紙プール、紙コップタワー。
チカパンが時々気まぐれに現れてパフォーマンス。
会員もそうでない人もたくさんやって来た。
メッセージ
悲しいことや苦しい時期を乗り越えて子ども劇場は元気に活動を続けている。
私もパントマイムを続けている!
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『くまもと子どもわくわくアートフェスティバル』
チラシ
亡き母が青春を過ごした熊本で上演をして来た。
「見本市なんだけど見本市にしたくないんだよね」
主催側のこの言葉が響いた。
気持ちがとてもよくわかる。
くまもと
星の数ほどある劇団、作品。
下見を兼ねて様々な団体が観にやって来る。
私はこの作品。
パンパカ
フェスは例えるなら勝負の場!気合いも入る。
だけど一番大事なことは違うよね。
コロナ禍で制限される暮らしが続いて舞台を楽しむことが少なくなって。
芸能や音楽、お芝居でみんながワクワクして笑顔になって元気になる!
やっぱりこれなのだ。
熊本へは何回か上演に行っている。
久しぶりのみんなが明るくて元気でそれが本当に嬉しかった。
そして汗をビッショリかいてバラシをしていると同志が顔を出しに来る。
コメディエンヌ、紙芝居師、俳優、制作者、、、。
フェスはこれが堪らない。
日本中に同志が居るのだ。
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【今月のおまけ】
ねこ走る
人形劇団プークの『ねこはしる』を観ました。
物語のラストが私の知っているものではありませんでした。
だけどその違うラストの描き方が私にはとても響いてしまった。
まるで壊れた水道のように涙が止まらなくなってしまった。
知り合いに話しかけられても顔を伏せ、泣いていることがとても恥ずかしくて走って劇場を出た。
スペース・ゼロのあたりで鼻をかみ、
夜の風がとっても気持ちが良かった。
今の私の何かに触ったんだなあ。

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